下の2枚の写真は映画「Look Who’s Talking」(1989年、邦題「ベイビ・ートーク」、ジョン・トラボルタ主演)というの映画の撮影で使われた場所。映画の舞台はNYです。 トラボルタの相手役、カースティー・アレイが住んでいる設定になったアパート。ダウンタウンのRobsonとThurlowという通りの交差した辺りにあります。建物を見に来る人が多いのか?入り口のドアには「ここは個人の住宅なのでプライバシーうんぬん・・・」と書かれた張り紙がしてありました。ドアの向こうには郵便受けがありますが、ここでトラボルタはカースティー・アレイの郵便を勝手に開けていましたねぇ(下の写真左)。 映画の中でカースティー・アレイと女友達がこの通り(Robson)を2人で歩きながらお喋りをしていました。もちろんNYの何処かの通りという設定で・・・。 歩道にはアメリカのポスト(カナダの赤に対してアメリカのポストは青)やNYタイムズの自動販売機などが置かれ、ニューヨークっぽく演出してありました。 ****************************** 下の2枚は映画「Rumble in the Bronx」(1996年、邦題「レッドブロンクス」、ジャッキー・チェン主演)に出てきた場所です。どちらもあまり治安の良い場所ではないので、夜は出歩かないのが無難。 ごく冒頭の場面で暴走族がオートバイのレースをしていた場所です。場面設定はニューヨーク (ブロンクス)なんでしょうが、ここはバンクーバー市からスカイトレインで30分程離れているニュー・ウエストミンスター市です(上の写真左)。暴力団に追われるジャッキー・チェンが逃げ回る場面が撮影された駐車場。バンクーバー市内 のガスタウンとチャイナタウンの中間くらいの位置にあります(上の写真左)。 ****************************** この2軒のアパート、見覚えのある方はいませんか?これ がすぐに分かる人はかなりのファンかも。う〜ん、ちょっと分からないか・・・? 「Xファイル」のエージェント・スカリーが住んでいる設定となったアパートです。住所は1419 Pendrell St.。ウエストエンド
にあるので観光客でも歩いて行けます(上の写真左)。エージェント・モルダーのアパートです。2630 York Avenue。キツラノビーチのそば
なのでバスに乗らないと行けません(上の写真右)。ちなみに、FBIヘッドクォーター建物にはサイモン・フレーザーという大学の校舎が使われました。 ****************************** こちらは「Along Came a Spider」(2001年、邦題はおそらく?「スパイダー」、モーガン・フリーマン主演)で使われたお屋敷です。映画の舞台はワシントンDC。 この建物は高級アパートですが、ヘリテイジ・ビルディングにも登録されています。映画ではロシア大使の息子 など、政財界の子弟が通う私立学校の校舎として使用されました。バンクーバー市内、Granville St.と W. 57th Ave.の角にあります。私は中に入ったことがありますが、内部は重厚な造りでバンケットルームもありました。(下の写真左)。 このお屋敷はショネシーの Crescentという通りにあります。娘を誘拐された政治家の家として出てきました。ショネシーにはこんな感じのお屋敷が軒を並べています。 ****************************** ここでウイル・スミス主演、「I, Robot」(2004年)が撮影されました。設定はシカゴのダウンタウン。実は上の方で紹介した「Rumble in the Bronx」が撮影されたのと同じ場所、New Westminster市のFront Streetです。 この通りの建物はかなり老朽化していて未来というイメージはないのですが、建物の外壁面に薄いセットを取り付けて未来(2035年)の街としています。 上段の2枚と下段左の写真は2003年7月25日撮影、映画公開に先立つこと1年も前でした。なお、右上の1枚はオフィシャルサイトからの転載です。普段はひっそりとした道路なのですが、映画では人通りの多い通りでした。 ****************************** 日本のテレビドラマ、「人間の証明」(2004年)に出てきたアメリカでのシーンがバンクーバーで撮影されました。 企業の内部告発取材のため、夏川結衣がこのビル(1040 West Georgia Street)を訪れています。設定はテキサス州ダラス。ビルに入る前、彼女は旗が掲げられているポールの前に立ち、ビルを見上げていました。右下はこのビルの前の道路ですが、消火栓の手前辺りから、携帯電話で日本にいる竹之内豊と話していますね。 左下はミシシッピ州ジェファーソン市警として使われた建物です。空港まで送るという夏川結衣に竹之内豊が、自分と一緒に日本に帰るよう告げる場面などが撮影されました。ちなみに、竹之内豊が空港から警察に来る途中タクシーで渡った橋は”Cambie Bridge”です。 右上の写真は竹之内豊が泊まったところとして撮影されたモーテル(2400 Kingsway)です。彼はここの115号室から出てきて、相手役の刑事の車に乗り込んでいます。また、このモーテルは「Xファイル」でもエージェント・モルダーが泊まったという設定に使われていました。 2004年08月08日 更新 |
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