ナンバープレート

アメリカ、カナダのナンバープレートを紹介していきます。 ナンバープレートはアメリカ英語では License Number と言いますが、カナダでは一般に Licence と綴ます。このホームページはフロントページで作っていますが、カナダ式で ce にするとスペルチェックが入って赤字になります。カナダ英語のスペルはイギリス英語のスペルと同じ場合が多いので、きっとイギリスでも ce と綴るんじゃないでしょうか?

さて、話が少しずれましたが、ここ掲載したナンバープレートの写真は加工してあるものが殆どです。その辺で見かけた車のものを勝手に写真に撮って、HPにアップしているからです。 加工無しのものは、車の持ち主に断ってあります。本来アルファベットであるべきところが数字になっていたりしますが、全体像は崩れないようにしてあります。

アルバーター ■ウイスコンシン ■ユーコン ■ワシントン ■バーモント ■ユタ01 ■サウス・ダコタ ■サスカチュワン ■ケベック  ■ペンシルベニア ■オレゴン01  ■オレゴン02  ■オレゴン03 ■オンタリオ  ■オクラホマ  ニューヨーク ■ニュー・ブランズウィック  ■ネブラスカ ■ミズーリ ■ミシシッピ ミネソタ01 ■マサチューセッツ01 ■マサチューセッツ02 ■マニトバ ■ケンタッキー ■イリノイ ■アイダホ ■フロリダ ■ワイオミング ■コロラド ■カリフォルニア ■ブリティッシュ・コロンビア ■アリゾナ ■ユタ02 ■ミネソタ02 ■旅で見かけたこんなもの

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カナダのアルバーター州のもの。ワイルドローズは州の花。

ウイスコンシン州。お恥ずかしながら、私はこの州が何処にあるのか知りませんでした。地図で確認してから夫に尋ねたら「真ん中の何処か・・・」との頼りない答え。「真ん中の南?それとも北?」と突っ込むと、「北」と即答。知っていて当たり前なのか?明日、会社の人に質問してみようか?

カナダのユーコン準州。アラスカに隣接していて面積は日本の1.3倍。バンクーバーからは車で27時間かかるんだそう。クロンダイクとは砂金取りの こと。ゴールドラッシュ時代にはかなり栄えたんだそうです。

お隣、ワシントン州。バックに描かれている山はマウント・レーニエ(標高4392M)、日系人の間では「タコマ富士」と呼ばれています(タコマとは場所の名前)。Evergreen Stateとある通り1年中緑が多いのですが、内陸部に入ると赤茶けた山が広がり「ここはワシントン州か?」と思う程イメージも変わります。
ところで、昔 Washingtonの発音が変で笑われました。ワ・シ・ン・ト・ンと言っても通じない・・・。
Washは洗い物のワッシュ又はウォッシュと同じである。それにingが付いてワッシング、更にtonが付いてワッシングトンになる・・・とでも説明したらいいか?

バーモンド州です。ボストンよりも更に北、カナダとの境界にあります。何だか、ハウスのバーモント・カレーを思い出してしまいますが、バー・モ・ン・トと日本語風に言っても通じません。英語の発音はバント(にアクセントを置く)って感じ?です。
 

ユタ州のもの。下の方に別のデザインの物もあります。

サウス・ダコタ州。4人の大統領の顔が岩山に彫られたマウント・ラッシュモアの絵がポイントです。

カナダのサスカチュワン州。太平洋側から3番目の州です。冬はマイナス30度にもなるのに、夏は暑く巨大な蚊が多いという内陸性の気候です。麦の穂が表すように、穀物畑が多いのようです。

こちらもカナダ、ケベック州。フランス語圏で、住民の母国語は英語よりもフランス語です。ケベック出身の友達は、コベックと発音していました。紋章がフランス王家の百合の花。

ペンシルベニア州。何でこんなデザインになったんだろう?有名な動物園でもあるのでしょうか?私のイメージでは、これはサンディエゴ(カリフォルニア州)的 なデザインですね。でも、セイブ・ワイルド・アニマルスとあるから、動物園ってわけでもないのかな?

オレゴン州。オレゴンはあと2つ別の写真があります。これは多分、カスタム(又は、半カスタム)プレートだと思います。お金を出して好きなデザインや数字を入れてもらうものです。持ち主は釣り好き(それともサーモン好き?)と推察します。

そしてこちらが、現在オレゴン州で一般に使われているデザイン。森林で有名な州らしく木と山の絵が描かれていますが、実は、オレゴン州も少し東に入ると砂漠のような殺伐とした風景が広がり、周りはハゲ山をばかりになったりします。このプレートは後ろのものですが、走行中に虫が集まってくるので汚いです。でも、前はもっと汚い。

3枚目のオレゴン州。クレーターレイクに行った時、ボートツアーのレンジャーが「自分はオレゴニアンだ」と言って胸をはっていました。へぇ、そういう呼び方をするのか!と納得。これはきっと、古いデザインなんだと思います。

カナダ、オンタリオ州のもの。かなりシンプルです。

オクラホマ州。手持ちの「地球の歩き方-アメリカ」には、この州については全く触れられていません。あまり観光化されていない州なのかなぁ?
 

お馴染みの自由の女神はニューヨーク州。以前、LA郊外のユニバーサルスタジオからの帰り、信号待ちの間に外の写真を撮っていたら、隣に止った車の運転手が「Hi !」とポーズを取ったことがありました。車のナンバーはニューヨークのものでした。遠い所から来たのね。
 

カナダのニュー・ブランズウィック州。大西洋岸にある小さな州で、人口の35%をフランス系の住民が占めているそうだ。このナンバープレートにもフランス語の表示が・・・。船の絵がカワイイ!
 

ネブラスカ州。ネブラスカと言われて、すぐにその場所が分かる人はスゴイ?実は、私は何処にあるのか全然知りませんでした。飛んでいる鳥は多分、ギース(Geese-首の長い鴨)かな?

ミズーリ州。上のネブラスカ州に隣接。セントルイスとかカンザスシティーとかがある州ですが、私が知っているのは野球やホッケーのチームの名前くらい。「トム・ソーヤーの冒険」のマーク・トウェインの故郷とか・・・。
 

ミシシッピ州。州の名前になったミシシッピ川は世界で3番目に大きな川、ミネソタからメキシコまで流れていて、アメリカでは最も大きい。描かれているのはマグノリアの花。
 

ミネソタ州。上のミシシッピ州で書いた通り、ミシシッピ川の源になっているらしい・・・。行った事ないけど。下の方にもう1つのミネソタ州をアップ予定。

マサチューセッツ州。このすぐ下にあるのとはデザインが違いますが、古さの違いかな?鯨の絵が描かれていますが、ホエール・ウォッチングが出来るらしい。

マサチューセッツ州。The Spirit of Americaとありますが、アメリカの歴史を語るには欠かせない州。イギリス人のアメリカ入植の地として有名な所です。ボストンやケンブリッジに代表されるような大学都市(って言うのかな?)がある州としても名高い。
 

カナダのマニトバ州。カナダの真ん中にあります。平野がどこまでも続いているとか・・・。右上にいる動物はバイソン(バッファロー)。赤丸で囲んだ所と、その上1ヶ所にも透かし模様(光の当たり具合で見える)でバイソンが描かれています。
 

ケンタッキー州。ブルーグラス・ステイトとあります。芝生が青いのが有名なのでしょうか?
ところで、あのケンタッキー・フライド・チキンですが、こちらではアルファベットだけで呼びます。KFC(ケー・エフ・スィー)と・・・。

シカゴがあるイリノイ州です。描かれているのはイリノイ州が生んだ大人物、アブラハム・リンカーン。個人的にはスタッフド・ピザが忘れられないシカゴの街。
   

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旅で見かけたこんなもの
 

これから紹介するのは、ナンバー・プレートではありません。が、車に関係しているのでここに載せちゃいます。

この夏に出かけたイエローストーン国立公園で、面白い地図を貼ってある車に出会いました。 トレイル横の駐車場でその車を見つけた時、「面白〜い」と思ったものです。 写真を撮ろうとしたら助手席に人が座っているのが見えたので、その方とお話をしました。

その方は60代位の白人女性で、リタイアした御主人さんと一緒に年中旅行しているんだそうです。 お二人の旅行とは、愛車(大き目のミニバン、日本ではワゴン車という?)でアメリカ全州を周ることです(ハワイは無しかな?)。

※ 「なぁ〜んだ、アメリカに住んでいる人がアメリカ全州を周遊したって当たり前じゃん 」 と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、口で言うほど簡単な事じゃない!と私は思います。 私の友達にも車でアメリカ、カナダ大陸を横断した人が何人かいますが、「まぁ、面白かったけど、もう絶対しない・・・」という人ばかりです。何しろ疲れるからです。飛行機で横断すれば5時間程で着いてしまうのが、車だとまる5日かかります。それも毎日運転しぱなっしで、夜は寝るだけにホテルに泊るという具合です。 うちはラスベガスやロス辺りなら車で行く事もしばしばですが、まる2日間、車の中に座りっぱなしだと疲れるし、非常に退屈します。

さて、この御夫婦はフロリダ州にお住まい。 アメリカ合衆国の1番南に位置する東海岸の州です。 そこを基点に旅行制覇された州とは・・・。 下の写真をご覧ください。行かれた州にはステッカーが貼られています。ということは、あと7州でアメリカ本土制覇です。
※ 地図では空白になっていますが、Aの記号を付けた州がイエローストーンのあるワイオミング州ですから、正確にはあと6州が残るのみ。フロリダから来ている為、残っているのは西北部が主ですね ・・・。

この地図の大きさは横幅が50センチ位あり、全体をカメラに収めると、小さな州の文字や絵が判別出来ないのが残念ですが、図柄はナンバー・プレートに採用されているものと同じものが結構あります。もしかしたら、ナンバー・プレートの図柄そのものなのかもしれません(各州のプレートのデザインは1つ以上ある場所も多い)。
※ このページで紹介したサウス・ダコタ州しかり、ユタ州しかり、テキサス州しかり、ネバダ州しかり、ニュー・メキシコ州しかり、カリフォルニア州のデザインもオレンジ色の太陽みたいな絵が同じ様な気がします。

ちなみに、写真の中でBの記号がある所は、私の住んでいるブリティッシュ・コロンビア州です。 それにしても「のんびりと夫婦一緒にこんなふうに旅行出来るなんていいなぁ」と思いました。私はリタイアするまでは無理かなぁ・・・?

2001年11月19日 作成

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