カジノ編・南ドイツレンタカーの旅


今回の旅行ではバーデン・バーデン、ヴィースバーデン、フランクフルト空港(夫だけ)でカジノに行きましたが、事前に写真で見たりガイドブック等で読んでいた通り、それはアメリカやカナダのカジノとは全然違いました。豪華な雰囲気やドレスコードについては旅行記で紹介してあるので参考にして下さい。

このページでは、ドイツのカジノならではのルール、気を付けた方がいい点などに触れてみたいと思います。カジノ用語の使用は極力控えていますが、説明上どうしても必要な幾つかのカジノ用語が出てきます。 できるだけ注釈は入れましたが、意味不明の場合、私にはゲーム上の細かいルールを上手に説明する能力もする気力もないので、恐れ入りますがラスベガス大全などで確認されて下さい。あと、こちらも参考になるかも?しれません。

なお、ゲーム内容は私が実際に行ったルーレット(フレンチ・ルーレット)、ブラックジャック、バカラのみです。

1・チップ(Chip)について

ここで言うチップとは、ゲームで賭ける際に使うチップ(Chip=ドイツ語ではJeton)の事です。

チップの額面は最低が2ユーロと高いです。私はその1番安い2ユーロチップを記念に持って帰りましたが、こんな小額チップでも通し番号?の刻印がありました(右の写真右)

チップの大きさは北米のカジノのものとほぼ同じですが、エッジが< >型に削ってあるため厚みが薄めです。※ 左上の写真はヴィースバーデンのカジノのウェブサイトからの転載。

チップは高額になると札のような大きなものになります。アメリカでもバカラ等に使われる高額チップと同じですね。チップは各テーブルまたは会計(Kasse)で購入し、現金化する場合は会計にて行います。

2・ルーレット(Roulette)

ドイツでは(ヨーロッパはどこもそうなのか?)ルーレットが非常に盛んでした。ルーレットのテーブルが他のゲームと比べて圧倒的に多いのです。ルーレットはFrench Rouletteが主流で、American Rouletteはバーデン・バーデン、ヴィースバーデンどちらのカジノも1台あったのみです。

フレンチ・ルーレットですが、テーブルはこんな感じです。アメリカン・ルーレット(ラスベガスとかにあるやつ)と違って番号の両側にアウトサイド賭け (大か小、赤か黒という賭け方)があり、お客はテーブルのU字型3方向から賭けることができます。

テーブルの手前とウィールの左右にディーラーが1人づつ合計3人座っている他、ウィールの向こう側にはスーパーバイザーが背の高い椅子に座って監督しています。

写真に見えているスティックはお客用です。 賭けたい場所に手が届かない時、これを使ってチップを希望の箇所に置くわけです。でも、殆どの人はディーラーに頼んで置いてもらっていました(これを英語ではCalling Betsと言う)。言葉が分かるのなら、それがいちばん手っ取り早いんでしょう。また、ディーラーも各自スティックを持っていますが、ディーラー用は柄がもっと長くて先の部分が薄い金属製でした。お客のプラスティック製(先が)と比べてチップが拾い易いように出来ているようでした。

右の写真はドイツでの一般的な賭け方?のようです。つまり、1ヶ所にチップ1枚か2枚しか賭けない人が殆どなのです。アメリカン・ルーレットの場合、1ヶ所にチップを10枚も20枚も積み上げる人は珍しくないのですが、ドイツではチップの最低額面が2ユーロ(北米では最低額面は50セントが多い)と高いからでしょうか?※ 写真はヴィースバーデンのカジノのウェブサイトからの転載。

ところで、ご覧のようにフレンチ・ルーレットでは皆、普通のチップを使って賭けています。普通のチップと言うのは会計に持っていけば現金化できるチップの事で、アメリカン・ルーレットのようにお客1人1人が色の違うルーレット専用チップを使うのではない・・・という意味です。これでは誰がどこに賭けたのか分からないため、配当が配られる際にお客同士でもめたりしないのか?と疑問でしたが、私が見た限りではそういうことはないようでした。皆、自分がどこに幾ら賭けたのかを正確に把握しているんですねぇ。

賭け方、配当はアメリカン・ルーレットと殆どど同じです。( )内は配当倍率。
※ レイアウトはハンブルグのカジノのウェブサイトからの転載。

A:ストレート=1つのナンバーをカバー(35倍)
B:スプリット=2つのナンバーをカバー(17倍)
C:ストリート=3つのナンバーをカバー(11倍)
D:コーナー=4つのナンバーをカバー(8倍) 
E:6ライン=6つのナンバーをカバー(5倍)
F:コラム=縦のライン12ナンバーをカバー(3倍)
G:ダズン=1〜12、13〜24、26〜39をカバー(3倍)     
H:黒=または赤いナンバーをカバー(1倍)
 I:奇数=または偶数ナンバーをカバー(1倍)
J:小=1〜18または大19〜36をカバー(1倍)
A〜Eはインサイド賭け、F〜Jはアウトサイド賭け

さて、ゲームの流れですが、お客は紙幣をテーブルの上に置きチップを買います。アメリカでは100ドル出すと額面1ドルのチップを100枚くれるのが一般的ですが、ドイツでは100ユーロ出すと25ユーロ2枚、5ユーロ6枚、2ユーロ10枚みたいな感じでチップに交換してくれます。安い2ユーロチップはあまりくれないんですね。もっと高額賭けろ!という無言のメッセージなんでしょうか?インサイド賭け(0から36の番号に賭ける)に5ユーロチップを使うのは庶民(私)としては厳しいのですが、皆さんリッチなのか?2ユーロチップを使っている人は数的には少なかったです。

ウィール脇のディーラーが座ったままボールをスピンします。全体的にスピンはソフト(ゆっくり)で、せいぜい10回転ちょっとです。英語で言うところの「No more bets」もありますが、ドイツ語では何と言っているのか不明です。Losing Bets(負け)のチップを回収する際にも、ディーラーは例のスティックを器用に使います。手を使わないのがかっこいいですね。

続いて勝ったお客に配当を払いますが、その際ディーラーがお客の顔を見ながら何か言っています。それに対してお客の方は何かひと言。すると・・・ディーラーは配当の中からチップを1、2枚取り、「ダンケシェーン」という言葉と共にそのチップは備え付けの箱の中に落されます。そう、チップのやり取りだったんですねぇ。


ここでチップ、つまり、英語のTip(発音はティップ)について少し触れます。ゲームに使うチップ(Chip)と紛らわしいので、下線を入れてチップとします。ヨーロッパではチップ制度そのものが廃れてきているそうですが、少なくともドイツのカジノではチップは必ず渡さなければならないものです。

以下はヴィースバーデンのカジノ備え付けのパンフレット(ルーレット用)に書かれていたものです。先に行ったバーデン・バーデンのカジノではこのようなパンフレットがなかった(と思う)のですが、ガイドラインはおそらく同じでしょう。

It is a Continental-European custom that after the player has been paid his winnings he puts 1/35 of the amount into the  "Tronc" for the employees.  According to legal regulations all 200 Casino employees have to be paid from this Tronc. Money put into this Tronc should not be considered as an additional tip for the croupiers.

Troncの意味が分かりませんが、おそらくチップ(の箱?)のドイツ語でしょう。で、配当の35分の1をチップとして渡す習慣だとあります。35という数字はストレート賭けした場合の配当に相当。つまり、ストレートで勝ったら賭けたチップ枚数1枚に付き1枚をディーラーにチップとして渡す・・・という事になります。これはかなり高額な割合のチップと言えます。アメリカ、カナダのカジノでルーレットをした場合、35倍が当たったくらいでチップを1枚渡すなんて人は殆どいませんから(チップ1枚だけ賭けて35倍が当たった場合。4、5枚以上賭けて35倍が出たら、1枚くらいはディーラーにあげてください)。しかも、前述したようにディーラーは勝ったお客に配当を配る前に必ず何か尋ねるのです。これは帰国してから知ったのですが、「これはあなたのですね?」と言っているんだそうです。要は、これあなたのですね?→チップは幾らですか?という催促の意味なんだそうです。

これでは「チップなんてあげないぞ〜」と思っている人がいたとしても渡さないわけにはいきません。実際、お客は皆当たり前のように(仕方なしか?)渡していました。観察するところ、0から36のナンバーの90%位はストレート賭けでカバーされています。という事は、スピン1回に付き最低でもチップ1枚(最低額面2ユーロ)がディーラーへのチップとなるわけです。また、パンフレットの最後には”Troncはその他のチップの内には入らない”ともあります。う〜ん、35分の1は要求されている最低ラインのチップで、あとは富豪とかが「皆さんで分けてくれ〜」とか言って、まとまった金額のチップでも渡すんでしょうか?

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3・ブラックジャック (Black Jack)

アメリカのカジノではテーブル台数も多く最もポピュラーと言えるブラックジャック(以下BJと略)ですが、ドイツでは違っていました。バーデン・バーデンもヴィースバーデンもBJのテーブルは3〜4台しかない上、バーデン・バーデンは1台、ヴィースバーデンでは2台しか開いていませんでした。と言うわけで、BJ(ルーレットもですが)のテーブルは混んでいました。そのためか?ドイツでは席がない人達も後ろから賭けることが出来ます。いわゆる Back Bettingです。

Back Bettingの方法は幾つかあるようです。右の写真はヴィースバーデンですが、席に座っている人はBetting Area(チップを賭ける場所)の四角の中に賭けます。で、後ろに立っている人は四角の角のところにチップを置きます。1つのBetting Areaに合計5人まで賭けられるわけです。

これがバーデン・バーデンだと、Betting Areaの四角が最初から4つか5つに区分けされていました。座っている人がいちばん上のマス目に賭け、後ろに立っている人はそれ以外のマス目に賭けるというやり方です。※ 写真はヴィースバーデンのカジノのウェブサイトからの転載。

カードを引く(ヒット)か?引かない(ステイ)か?等の決定は座っている人にその権利があります。後ろの人がカードを引きたいと思っても座っている人が引きたくないとしたら、後ろの人は文句を言えません。ただ、後ろのお客が自分よりはるかに高額を賭けている場合、その人がどうしたいか確認したりはしていました。同じテーブルで群を抜いた額を賭けているお客がいる場合、他の人はその人に気兼ねして相談する・・・というアメリカやカナダでのBJの光景と共通する部分があります。

ヒット、ステイなどの意思表示はアメリカではハンドシグナル(手で合図)のみですが、ドイツではハンドシグナルでも口頭でもどちらでもOKでした。 ステイは”レスト”(Rest?かReste?)、ヒットは”カード”と言います。その他のルールは、ダブルダウンは9、10または11の時だけ、スプリット、インシュアランス、イーブンマネー全て可、Hole Cardは無しです。

さて、BJもチップが必須です。2つ上の写真、BJのパンフレットにはこう書いてあります。

It is Continental-European custom to tip an adequate amount into the "Tronc", at least after a Black-Jack has been paid. According to legal regulations our 200 Casino employees have to be paid・・・ (以下はルーレットと同じ文章)

最低でもブラックジャックが出たらチップを渡す・・・だそうです。では、その適当な額(an adequate amount)とはいったい幾らなんでしょう? 最低賭け金(Minimum Bets)が10ユーロ(これより安いテーブルは無い)のテーブルで観察しました。

10ユーロ賭けてブラックジャックが出ると配当は15ユーロです。これがアメリカだったら(ユーロの単位をドルにおきかえて)チップは1ドル渡せば上等です。が、1・チップ(Chip)について でも触れたとおり、ドイツではチップの最低額面は2ユーロです。それでは2ユーロ渡せばいいでしょうか?・・・そういうわけにはいかないんです。ルーレットには2ユーロのチップがあるのですが、BJのテーブルにあるチップは最低が5ユーロなんです。と言うわけで、この場合のチップは5ユーロとなります。10ユーロ賭けて→ブラックジャックが出て→15ユーロもらえて→5ユーロをチップにあげて→差し引き10ユーロの勝ち・・・むむっ、ブラックジャックが出た意味がないじゃないか!ちなみに、20ユーロ賭けてブラックジャックが出た時(配当は30ユーロ)など、ディーラーは配当の中に必ず額面5ユーロのチップを混ぜてお客に払います。「5ユーロはチップですよ〜」という暗黙の要求です。

ところで、BJのテーブルに額面5ユーロのチップは置いてはありますが、これを使って賭ける事はできません。賭けられる金額は全て10ユーロ単位(10、20、30・・・)です。どうしてかと言うと、5ユーロのチップを使うとブラックジャックの際に端数が出てしまうからです。例えば、15ユーロ賭けてブラックジャックが出ると配当は22.50ユーロですが、小額チップがないため2.50ユーロ分 を払うことができません。だったら2ユーロ(ルーレットにはある)や1ユーロや50セントチップも用意すればいいじゃないか!とは思いますが、ここはドイツの由緒あるカジノ。そんな安っぽいことはしないんでしょうね〜。

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4・バカラ(Baccarat)

ヴィースバーデンのカジノにはバカラはなかったので、これから書くのはバーデン・バーデンのカジノの様子です。

バカラは”chemin de fer”と呼ばれます。アメリカ(注)やカナダのバカラとの最大の違いは、ハウス(カジノ)が胴元にならないという点です。つまり、ハウスを相手にではなくお客同士の間で賭けるわけです。ハウスはコミッションを徴収してそれがカジノの利益となります。感覚的にはポーカーと同じです。(注:カリフォルニア州でもカジノは胴元になりません) また、私が気づいた(実際にはもっとあるはず)その他の主な違いとしては以下の項目があります。

(1)最高賭け金(Maximum Bets)の制限がない
(2)プレーヤーは”5”の時、3枚目のカードは引いても引かなくても良い
3)Tie(引き分け)Betsがない
(4)テーブルが小さい
(5)プレーヤーにカードを渡す際、細長い板のような物を使う

(1)最高賭け金のリミットはありませんが、例えば 、バンカー(胴元、お客の1人)が1000ユーロしか賭けていないのにプレーヤー(バンカー以外のお客)の賭け金の合計がそれを上回る場合、バンカーは勝っても負けても1000ユーロまでです(注)。ですから、実質的にはバンカーが小額であればリミットは小さく、バンカーが高額ならリミットも上がるということになります。ちなみに最低賭け金は50ユーロでした。(注:バンカーが負けたとすると、バンカーの次の席のプレーヤーから順番に払い始め、1000ユーロがなくなった時点で打ち切りです。その後の人は配当はもらえません。逆にバンカーが勝った場合も1000ユーロ取った時点で終わりです。その後のプレーヤーは負けでも賭け金はそのままです。)

(2)アメリカ式では、プレーヤーの最初のカード2枚の合計が0〜5の時は必ず3枚目を引かなければなりませんが、ドイツ(フランス式)ではプレーヤーの判断で引くか引かないかを決めます。

5という数字は決して高いランクではないものの(9が最高点)、カードをもう1枚引くとすると5よりランクアップできるカードは1(エース)、2、3、4の4種類のみです。0(絵札と10)がくれば5のままですが、5、6、7、8、9の5種類の内の1枚を引いてしまうと5よりランクが下がってしまうわけです。で、3枚目のカードを引かずに5のままで勝負するか?それともカードを引いてランクが高くなる可能性に賭けるか?をプレーヤーがその時その時の心境や懐具合などで決めるのです。

あと、バンカーの最初のカードの合計が3〜6の場合、3枚目のカードを引くか引かないかはプレーヤーの3枚目のカードの数字によりますが、そのルールの中で1つだけアメリカ式とは違う点がありました。何だったかは覚えてなくてすみません。

3Tie Betsは当たった場合の配当が8倍ですが、お客同士の賭けなので無いのでしょう。

(4)テーブルは12人掛け、ポーカーのテーブルのようなただの楕円形です。ちなみに北米のバカラは14人賭けですが、席は1〜15まであります。縁起を担ぐ人のため、13番シートがないからです。

(5)下に挙げたアメリカ式と同じ点(3)の場面ですが、ディーラーは鳥の羽のような形をした板にカードを載せ、プレーヤーにカードを渡すというやり方です。手で渡せば簡単なのに、何だか儀式っぽいです。
※ 図はハンブルグのカジノのウェブサイトからの転載。

反対にアメリカ式と同じ点は以下の項目です。

(1)バンカーの機会はお客1人1人に順番に回ってくる
(2)バンカーはパスできる
(3)プレーヤーのカードはプレーヤーの中で最も高額を賭けている人が見る
(4)バンカーが勝った場合、カジノはその配当から5%のコミッションを取る

(1)”chemin de fer”というのはRail Wayを意味するフランス語だそうですが、バンカーの順番と一緒に”Shoe”(カードを入れてある箱、靴のような形をしていているので”シュー”と呼ぶ、上のBJの写真にも写っています)が楕円形のテーブルの上を順番にグルグルと回っていく様子が電車のようだ・・・、ということから命名されたらしいです。

(2)バンカーがある程度の金額を積んでいないと(賭けていないと)ゲームは成り立ちません。プレーヤー全員の賭けがカバーされないからです。というわけで、あまり沢山賭けたくない人はパスできます。また、1人のバンカーでは金額が少ない時など、Back Bettingのお客がバンカーにお金を積み、2人とか3人でバンカーをすることもできます。

(3)当たり前ですが、別に誰が見てもカードの数字は変わりません。でも、実際にカードを手にして見たがる人はけっこう多いです。伏せてあるカードの角からゆっくりゆっくりめくっていって、楽しみながらカードを引くわけです。すご〜く時間がかかります。私にしてみれば「サッサと引っくり返して見ろよ!」と思いますが、まぁ、バカラではこれも一種の儀式みたいなものです。

(4)コミッションは勝ち金の中から1回ごとに徴収されます。ラスベガス等でよくあるシステム=1回ごとにコミッション額をマーカー(数字が書かれてるチップ)で記録しておき、お客が後でまとめて払う・・・というのはないようです。

さて、またもやチップの話です。バカラではバンカーをして勝ったらチップを渡 します。バンカーの賭け金は常にテーブル中央に座っているディーラーの前に置かれ、ディーラーがそれを取り扱います。バンカーが負けた場合、ディーラーはバンカーのチップをプレーヤーに配当し、バンカーが勝 つとプレーヤーのチップを回収しバンカーに渡すわけです。この時、バンカーはチップをディーラーにあげます。

バンカーは勝っている限り連続して何回でもやれるので(負けると次のお客がバンカーになる)、同じ人が2、3回続けてバンカーになることは珍しくありません。こういう場合、最初の回で勝った時点ではチップはあげない人も少なくはなかったです。2回目で負けるかもしれないからです。でも、2回目、3回目と勝ったら 最低でも25ユーロのチップは渡していました(500〜1000ユーロくらい勝った場合)。

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さて、 ここまでゲーム別に細かい点について書いてきましたが、最後に私がとても感心したことを付け加えておきます。それはお客のマナーです。

ラスベガスなどのカジノに行かれたことのある方はお分かりになると思いますが、普通、カジノのお客というのは”うるさい”ものです。勝っても負けても喜んでも怒って も”うるさい”。つまり、大声や奇声をあげたり、文句を言ったり、ラッキー!と言ったり、手を叩いたり、テーブルを叩いたり・・・などなどです。ポーカーフェイスで黙っている人というのはかなり少ないでしょう。

ところが、バーデン・バーデンでもヴィースバーデンでもお客は非常に静かでした。ゲームの途中で必要な事以外は殆ど言葉を発しません。勝っても無言、負けても誰も文句を言わず、大げさなジェスチャーをする人さえいません。特にバーデン・バーデンがそうでした。バーデン・バーデンの豪華で優雅な雰囲気が余計そうさせているのかもしれません。

お客は本当に静かだし、チップは高額だし、座っていられるし(アメリカン・ルーレット以外のディーラーは全て座っていた)、ドイツのディーラーがうらやましい。私が働いているカジノとは天と地ほどの差がありますね。

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