カジノ(バーデン・バーデン)


2003年6月2日(月)・後半

1・カジノ

フリードリヒス浴場からの帰り、通りかかったNORDSEE(シーフード専門のチェーン店)で夕食にした。店内でも食べられるが、どちらかと言うとテイクアウト的なお店である。お惣菜という感じのコーナーにあったシュリンプのマリネのようなものに目を惹かれたのだが、オイルが多すぎて酢が少ないといった味だった。魚のコロッケパン風もたいしておいしくない。

一旦ホテルに戻り、着替えをしてからカジノへ向かう。バーデン・バーデンのカジノは250年以上の歴史を誇るドイツ最古のカジノで、写真等で見てその豪華な内装や雰囲気は知っていた。で、当然のことながらドレスコードが適用されるのだが、男性はジャケット、ネクタイ着用とあるものの、女性の服装については何も触れられていない。夫は濃紺のスーツに色の違うシャツ2枚とネクタイ2本を持参したが、私自身の服装についてはいろいろと迷った末、テーラード風の袖なしワンピースに紺のジャケットとした。きちんとしたオフィススタイルといった感じで華やかさなど全然ないが、私が行った日に関してはイブニングドレスの女性など見かけなかった(と思う)し、まぁ、こんなもんで正解だったと思う。

カジノの入り口はこんな感じ(下の写真左)。案内版には営業時間や料金がドイツ語のみで書かれているが、英語での詳細についてはこちらで確認。また、プライバシー保護のためカジノは撮影が禁止であるが、この豪華なカジノの写真が撮れないとは非常に残念だ。 昼間の見学ツアーなら撮影できるのかも?しれない。

2・エントランス・ホール

入ったところがエントランス・ホール(上の写真中央左。この写真は昼間撮影のため、奥にあるゲーミングフロアへの引き戸は閉まっている)。 左手にはホテルのフロントのようなカウンターがある(上の写真中央右)。 ここでパスポートを提示、用紙に住所などを記入し料金を払いカード(上の写真右 )を作成してもらう。 入場料は1日券が3.00ユーロだが、宿泊しているホテルでチェックインの際に作ってくれたビジタースカードを提示すると半額になった。ここから先はこのカジノのカードがないと入れない。

3・オーストリアン・ルーム

エントランス・ホールの奥には縦に部屋が3つ続いている。 最初の部屋はオーストリアン・ルーム(Austrian Room)。 マリア・テレジアとその息子のヨーゼフ2世の絵が壁に掛けられていることからそう呼ばれるんだそうだ。入って右手には会計の窓口があり、ここで両替をしたりチップを現金化してもらう。左手にはもう1つ別の部屋があり、そこはバーである。また、デモンストレーション用のルーレット台あって指定の時間になると遊び方の説明をしてくれるが、ドイツ語なので私は全然分からなかった。なお、ディーラーの中には英語を話す人もいる。

4・ウインター・ガーデン

次の部屋はウインター・ガーデン(Winter Garden)と呼ばれる。白大理石が使われているので全体的に白っぽい部屋だ。 金メッキの飾りが付いた壁や豪華な丸天井、泉などがある。左の写真では部屋の中央に”ゴールデン・テーブル”と呼ばれる金や銀製のチップが使われたというルーレット台があるが(上の写真)、私が行った日には、代わりとして豪華な競馬の模型が置かれていた。この部屋の左側にはバー 。
※ この写真はカジノ、バーデン・バーデンのウェブサイトから転載したもの。

5・フローレンスの間

1番奥の部屋がフローレンスの間(Florentine Room)である。天井には大空に舞う天使が描かれれ、豪華なシャンデリアが5つ下げられている。

この部屋にはヨーロッパ式のルーレット台が6つあるが、最低賭け金は2ユーロが2台、5ユーロが2台、10ユーロが1台、もう1台はサインがなかった。1枚のチップの額が最低2ユーロというのは、アメリカやカナダのルーレット用チップの最低額 50セントや1ドルと比べて割高ではあるが、アウトサイド(赤か黒、偶数か奇数など)に2ユーロだけ賭けることができるという点では安く遊べるとも言える(北米ではルーレットのアウトサイド賭けは最低5ドルというのが多い)。※ この写真はこちらから転載したもの。

フローレンスの間の右隣の部屋はポーカールームだが(おそらくMargrave Roomと呼ばれている)、私達が行った時にはゲームはやっていなかった。左隣の部屋(手前のバーからの続き部屋)にはヨーロッパ式ルーレット2台、アメリカ式ルーレット1台、Rouliteなるもの1台があったが、やはり開いてはいなかった。

6・赤の間

さて、ウインター・ガーデンの右続きに赤の間(Red Room)という ものすごく豪華な部屋がある。壁にはリヨン製赤いダマスク織りの絹布が使われ、カーペットも真っ赤、天井は真ん中にオーバル型のくぼみがあり天使の絵が描かれている。シャンデリアが3つ、赤いビロードのソファー、振り子時計や暖炉もある。ただ、左の写真ではその豪華さが殆ど分からない。安っぽく見える写真だ。

また、写真ではルーレットが見えるが、この日はバカラが2台、ブラック・ジャックが3台(うち1台しかオープンしていなかったが) あった。ブラックジャックは1つしかないので混んでいたが、バカラは11時くらいまでお客がいなかった。
※ この写真はカジノ、バーデン・バーデンのウェブサイトから転載したもの。

赤の間の奥にサロン・ポンパドォールという小部屋がある。ここは休憩室なのだが、ルイ15世の愛妾の名前が付けられているだけあってロココ調の内装が女性っぽい。

ところで、このカジノの感想をひと言で述べるとすると”豪華”という言葉に尽きる。 ラスベガスの巨大カジノの豪華さとは全然違う。ラスベガスにあるのをテーマパークとすれば、ここは上流階級の社交場だろう。 ギャンブルに興味あるなしにかかわらず、この非日常的な場所に足を踏み入れてハイソサエティー気分にひたってみるのも良いと思う。

12時カジノを後にする。 ホテルに戻ると玄関がまだ開いていた。 おばさんもロビーで何やら用事をしている。今まで泊まったホテルはフロントも玄関も9時頃に閉まるというのが多かったが(勿論、玄関の鍵は渡されているが )、カジノ がある町はちょっと違うのだろうか?

※ なお、ゲーミングの詳細(遊び方など)については別編で紹介。


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