ミュンヘン


2003年5月28日(・前半
 

1・プリーンからミュンヘンまで

9時15分にホテルをチェックアウト、次の滞在地ミュンヘンへと向かう。  ミュンヘンまでは2日前にも通った A8 を走る。片側2車線だったアウトバーンが、インスブルックへの分岐点を過ぎた辺りから片側3車線へと変わる。スピードリミットは100キロ、120キロ、または無しが多い。

10時、95番出口(日本語で出口というか?自信がないが、英語でいうExit 95の事)からA99に入る。A99では13番出口でA9に入り、ここで”Berlin 600KM”のサインが現れ、「わっ〜、ベルリンだ」と感慨にふける。 この付近のA9は片側4車線だった。A9からさらにA92に入ったところにミュンヘン空港がある。

何で空港に来たのかというと、レンタカーを返却するためである。 私達はミュンヘン滞在の後、もう1度レンタカーを借りるのだが、その日が日曜日に当たり、ミュンヘン市内のアラモは営業していない。それで空港で借りるしかないのだが、借りるのが空港なら返却も空港でいい かっ!と、今日は市内のアラモが営業しているにもかかわらず、空港返却にしたのだった。

今、振り返って考えてみると、私の場合、空港利用は結果的には良かったと思う。ミュンヘン中央駅ならともかく、アラモのオフィスはイザール川の反対側にあり、どんな場所か知らないが地理感のない旅行者がいきなり行って探す事を考えると、空港という分かりやすい場所を選んだ方が迷う事もない。レンタカーの項でも触れたが、私が借りたパッケージは空港を利用してもしなくても料金は同じであったため、別途、空港チャージを取られることもなかった。

10時半、ミュンヘン空港に到着。 ガソリンを満タンにして返さなければいけないのだが、空港のガソリンスタンドが入って来た方向からだとターミナルの向こう側にあったため、広い敷地内をグルグルとまわる羽目にな る。ガソリンスタンドと返却の手続きで30分以上もかかった。

ミュンヘン中央駅まではルフトハンザのエアポートバスで行く。  バス乗り場はターミナルA とターミナルD、中央エリアの3箇所にあるのだが、私達はレンタカー・カウンターのあるターミナルAから中央エリアまで歩いてしまったため、乗り場を探すのに30分くらいウロウロした。バカみたい・・・。
バスの切符は乗車時に運転手から買い求める。往復で大人14.50ユーロ(片道は9.00ユーロ)だった。バスが走り出してまもなく、男の人が切符のチェックに回ってきた。今 さっき買ったばかりなのに何のためだろう?車内は快適だった。

2・ウエルカムカード

予約しているホテルのHPによると、ホテルは中央駅から150メートルの距離という。が、バス停がホテルとは駅を挟んで反対側にあるため、広い駅構内を横切り スーツケースを引きずって5分は歩いたような気がする。 ホテルにチェックインした後、まず中央駅にあるツーリスト・インフォメーションに出かけた。 荷物もないし、ここは駅でもホテルよりなので1.2分歩けばいいだけだ。地図とミュンヘン・ウエルカムカード(写真下)を購入。

市街地図はドイツ語と英語があり、料金30セントは備え付けの箱に自分で入れる。お金を入れないで持っていく人もいるのではないかと思う。

ウエルカムカードとはバスや地下鉄、市電に乗り放題のパスだが、色々と種類があるらしい。私達が購入したのは、3日用のパートナー券で22.50ユーロした。 3日用シングル券が15.50ユーロであるから、2人用はお得と言える。 また、交通機関の他にもカードを見せると、博物館やレジデンツなどの観光ポイント、パノラマツアーズの市内観光や近隣の城への日帰りバスツアーの料金に割引が適用される。 どこの何に割引があるかは、ウエルカムカードを購入の際にもらえる小冊子に載っている。

中央駅南側のBayerstr.にはごちゃごちゃとしたお店が軒を並べているが、そのうちの1軒で夫はケバブを、私はひよこ豆入りのスープみたいなものを食べた。 食事はおいしかったが、このお店のグラスの洗い方を見てビックリした。シンクが2つあり水が張ってある。その1つには洗剤が入っているのだが、まず、その泡だらけのシンクにグラスを浸けて2.3回ゆする。 次に、もう1つの水だけのシンクにグラスを数回くぐらせて、ハイ!おしまい・・・なのだ。

カナダに来たばかりの頃、ハンガリー人のおばさんが同じようにして食器を洗っているのを見てカルチャーショックを受けたが、彼女の洗い方の方がまだマシ・・・って思う。広い世界であるからして、もっと不衛生な洗い方をする国や人々もいるのだろうが、まさかドイツの食べ物屋でこういう実態を目にするとは思っていなかった。

中央駅からカールス門(写真右)まで歩いた。 この門の向こう側右手にアメリカン・エキスプレスがあるので、そこでトラベラーズチェックを現金化してもらうのだ。 AMEXのウェブサイトで見る限りは、ミュンヘン以後は私達の訪問予定地にオフィスはない。今日は1000ユーロをキャシュに換えた。窓口にあった営業時間のサイン を見て、私が夫に「土曜日は3時までしか開いてないって〜」と、Onlyという言葉を使ったのを聞き逃さなかったカウンターの女性は、「Not only!Long dayなんだから・・・」と首を振りながら言っていた。  ”土日=休み”が常識だったヨーロッパ、土曜に営業というのは便利になった証拠なんだろう。

3・ドイツ博物館

ミュンヘン最初の観光はドイツ博物館にした。 カールス広場から18番の市電で5番目の停留所がドイツ博物館だ。 「地球の歩き方」に市電という表現が使われているのでここでも市電とするが、実際にはトラム(Tram)と表示されていた。要するに路面電車のことである。 車内は近代的で明るい。

ドイツ博物館があるイザール川沿いの道路で、ものすごい量の綿毛のようなものが飛んでいた。この季節特有のものだろうか?

ドイツ博物館では、入場料大人7.50ユーロのところがウエルカムカードの割引で5ユーロになった。まずは地下の炭鉱採掘ジオラマなるものを見学する。迷路のような細い暗い通路を通って、本物そっくりに再現した炭鉱現場の世界を見ることが出来るのだが、最初は物珍しさも手伝って面白かった ものの、何しろ距離が長いため途中で飽きてしまった。 

この後、私達は なんの理由もなく上の階から見学したのだが、下の階から見学した方が良かったように思う。上の方は かなり専門的な分野のこまごまとした展示が多く、その分野の知識がない者にとってはよく分からない。個人的には1階と2階がいちばん興味深かったが、1階では時間がなくなり 全部見切れなかったのが残念。 やはり、見たいものを決めて効率よく回らないとダメだ。

実際にドーバー海峡をこれで越えたという自転車式の飛行機があった(上の写真左)。これを見たとき、私の頭の中には「魔女の宅急便」のストーリが浮かんだのだが、地下の炭鉱現場を見学した時も「天空の城ラピュタ」の1場面を思い出していたので、ジブリの映画ばっかり・・・と何となく可笑しくなった。飛行機の輪切り(上の写真右)は、シアトル近郊のボーイング工場で見たのと同じようなものだ。


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