ディンケルスビュール〜ネルトリンゲン


2003年5月23日(金)・後半

1・ディンケルスビュール

14時、ローテンブルクを後にする。次の目的地はディンケルスビュールだ。ディンケルスビュールは「 ローテンブルクよりこじんまりとしていて 時間がゆっくり流れている」とか、「 ローテンブルクと比べると 観光客はぐっと少ないので、飾り立ててない素顔の町に出会える」などなど・・・、期待させるようなことがガイドブック等に書かれていたが、そうかなぁ?私としてはローテンブルクの方がずっと良かったと思う。まぁ、人によって感じ方が違うのは仕方ないか・・・。

私にとってディンケルスビュールの何が良くなかったのかと言うと、それはマルクト広場一帯 ( 左の写真左) が騒然としていることだ。

マルクト広場の周りというのは 普通どこの街でも車の乗り入れが非常に少なく、 のんびりとした中世の面影が感じられたが、ここでは写真を撮ろうと構えても車が四方からやって来る。ツーリスト・インフォメーション( 左の写真左、1番左のレンガ色の建物 )も有名なドイチェス・ハウス(左から 3番目の建物)もすごく良い感じなのに、目の前で車がビュンビュン走ってたんじゃ雰囲気ぶち壊しだ。裏道( 上の写真右)に入れば確かにひっそりとはしているが、そんなに良いだろうか?1泊でもしてみれば印象は変わるのかもしれない。

旧市街を簡単に見学しただけで車に戻る。車はB25(ローテンブルクからやって来た道)沿いの大きな駐車場に停めたのだが、ここから城壁までは緑の草原をつき抜け、小川を渡って行く。 この町はこうやって緑と一緒に城壁外から見た全景の方がはるかにきれいだと思った。

2・車のトラブル(2)

駐車場に戻ってから今日2回目になる車がらみのトラブルに見舞われる。今度はイグニッション・キーが回わらないのである。キーを抜いたり差し込んだりいろいろしてみても、うんともすんともいわない。でも、ドアロックのリモコンはちゃんと動くし窓もボタンを押せば開閉する。動力はあるのだから故障ではないらしいが、もう何なの?この車! クライミット・コントロールの液晶パネルは複雑で使い方がよく分からないし、シートを倒すレバーが無いし (後で分かったのだが、シートの横に丸いダイヤルが付いていて、これをグルグル回せば倒れた。旅行後半に借りた車 も同じやり方だったので、ドイツではこれが普通なのか?)、だいたい、予約したのはマニュアル車なのに、何でオートマ車がきたんだ?

怒っても問題は解決しないので、オーナーズ・マニュアル(英語)を読んでみたが分からない。 こうなったらレンタカー会社に電話でもしないとダメかと思い始めた時、向こうの方に駐車していた観光バスの運転手さんがこちらを見ているような感じなのに気がついた。バスの運転手なら車の事も少しは分かるんじゃないだろうか?思い切って助けを求めに行った。窓から顔を出したその運転手さんは私に「What is the problem?」良かった、英語が話せる人だ。事情を説明すると運転手さんは車まで来てくれ、キーを2.3回まわした。そしたら、うそみたいにエンジンがかかったではないか。 どうして〜? 彼が言うには、ハンドルがロックされていたのでキーが回らなかったんだそうだ。なぁんだ、それなら私の車と同じなのに何で気が付かなかったんだろう? こんなバカみないな事で呼んでしまった運転手さんに丁重にお礼を言い、彼はバスに戻っていった。

引き続きB25を走り、17時過ぎ、ネルトリンゲンに到着。今日はここに泊まることにする。その辺にあったホテルにチェックインした後、ダニエル塔に登った。

3・ダニエル塔

ダニエル塔 (右の写真左)は聖ゲオルク教会の塔で、高さが89.9m、階段は350段あるんだそうだ。今日の午前に登ったローテンブルクの市庁舎の塔60mよりは高い。
塔への入り口は暗い。料金は大人1ユーロ、ローテンブルクと同じで塔の上で払う。塔の上では81歳のおじいさんが番をしていると「地球の歩き方、2000〜2001」には書かれていたが、私達が登ったときにいたのは50代くらいのおじさんだった。 高齢のおじいさんは引退したのだろうか?

ダニエル塔の階段はローテンブルクの市庁舎の塔よりずっと大変だった。30m高いせいもあるだろうが、登り始めの部分(階段全体の1/3位か?)が石の螺旋階段で、踊り場つまり休む場所が全く無いため、いっきに登り続けるので疲れるのだ。 一緒に登り始めたヨーロッパ人の親子4人連れがいたが、さすがに子供(小学生くらい)は速い。エネルギーがあり余っているらしく走って登っていく。父親はゆっくり、母親はかなりきつそうにハーハー言いながら登っていた。子供に負けてたまるか!と私達は勝手に競争して登った。

螺旋階段の後、階段は ローテンブルクの市庁舎と同じような木製になる。 こちらは登りやすい。途中、木で作ってある大きな車輪みたいなものがあった。 どうやら昔はこれで塔の時計を動かしていたらしい。今はもちろん電気で動かす。
頂上からネルトリンゲン町を眺めると、この町が円形をしていることがよく分かる
(写真右)

塔から下りて来てLa Fantanaというレストランのパティオで夕食をとった。メニューはドイツ語のみで全然分からないが、Pizza が読めたのでピザにする。 ヨーロッパのピザはイタリアで食べて病み付きになって以来、ヨーロッパに来ると必ず食べる事にしている。 生地が薄くてトッピングの種類が北米のピザとは全然違う。 ここでは英語が分かるウェイターが1人いたのでその人に説明してもらい、シーフードのピザとサラダを頼んだ。 やっぱり!すごくおいしかった。 こういうピザをバンクーバーで、せめてシアトル辺りででも食べられたらいいのに・・・と思う。なお、このレストランはクレジットカードが使えなかった。一応大きなお店なのに、まぁ、そういうこともあるか。


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