2001年7月19日(木)
1・オレゴンからバンクーバーへ
11時にホテルをチェックアウト。 今日は最終日、バンクーバーに帰るのだが、ホテルからI-5に出るのに道を間違えてしまった。でも、そのおかげで面白いものに出会えた。
川に橋が掛かっていないので、平らな船が川の両岸を行ったり来たりして人や車を運んでいる。「動く橋
」または「渡し船」とでも言おうか。
確か1ドル払ったと思う。月極料金もあるようなので、ここの住民は毎日のように利用しているのだろう。
周囲には葡萄畑の他はなにもない静かな所だ。船は数分で対岸に着くと、折り返しで 行ったり来たりしている。何とものどかな感じで楽しかった。
2・スーパーモール
夕方4時頃、シアトル手前で I-5が渋滞!シアトル近郊が渋滞するのはいつもの事だが、夕方のラッシュで何故シアトルに向かう上りが渋滞するんだ?
これではシアトルを抜けてからの下りはもっとひどいだろうと、シアトルの南東およそ30分に位置するSuper Mall(スーパーモール
)に寄ることにする。
スーパーモールは屋内のモールで、一応、アウトレットという事になっている。このモール、最近ではかなり廃れてきているが、Nordstrom
Rack (ノードストローム・ラック)というお店がある。ここでは、Nordstromというデパートで売れなかった物や キズモノなんかを値下げして売っているが、”探せば”掘り出し物に会えることもある。 男性靴売り場の横にフェラガモの靴だけを置いてあるスペースがあって、種類は少ないが値段は99ドル均一とお得だ。US99ドルはカナダドルだと150ドル以上だが、バンクーバーのフェラガモで買う事と比べれば大安である。 この日はミュールを買った。クリスマス前は商品の数も心持ち増える。
この後、スーパーモールから北へ1時間の所にあるMarysville(メアリースビル)に寄り道する。ここにもカジノがあるが、かなり古いカジノで見栄えは悪いし、もっとシアトルに近い新しいカジノにお客を取られてしまって、今では
多少さびれてきている。ここで、2人分
50ドルのディナー・コンプ(コンプとはコンプリメンタリーの略、カジノでは、お客がプレイした時間や金額によってコンプをくれる)をもらった。蟹の爪を注文して、食べるのに手がべとべとになった。私は小食な方だし、うちは2人ともお酒を飲まないので、50ドルもかからなかったが・・・。
真夜中をとっくに過ぎてから帰宅の途につく。 国境まで約
2時間。2週間近くの旅行だし、後ろの席には買い物した物や荷物があるのに、国境では何も聞かれずに通過出来た。したがって、税金も払わなくって済んだのでラッキーだった(カナダの免税枠は300j程で、それを超えると税金を取られる。日本のようにひとつ1万円を以下の品物は計算に入れなくてもいい、などという事もない)。
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