1・サンノッチとファントム・シップ 7時20分、モーテルをチェックアウト。9時、クレーターレイク国立公園には北口から入った。入園料10ドルを払い、地図をもらう。まず、Rim Villageへ向かう。リム・ビレッジには、インフォーメーションや ギフトショップ、ホテルがある。カフェテリアで朝食を取ってから、時計と反対まわりで リム・ドライブを走る。 クレーターレイクはカルデラ湖である。北海道にある摩周湖の3倍の面積、深さなんだそうで、水の色は息をのむ程の青さだ(写真の色は加工等は 一切なし)。中央の写真、湖に浮かんでいる小島は Phantom Ship(ファントム・シップ)というが、なるほど、幽霊船に見える?ただ、この島、遠くから見ると絵になるが、ボートツアーで真横まで迫るとただの岩って感じがした。写真右はSun Notch Viewpoint(サンノッチ展望台)からの展望。 2・クリートウッド・コープ リム・ドライブを一周して主なビューポイントを周った後、Cleetwood Cove(クリートウッド・コーブ)へ。ここから湖を1周するボートツアーが出ている。料金は1人19.25ドル。チケットはリム・ドライブ沿いの駐車場で購入する。駐車場には簡易トイレがあるがボロで汚い。臭うし手を洗う所もない ので、できたらビレッジでトイレを済ましてから途中寄り道をせず、ボートツアーに直行するのが良い。 トレイルの入り口にあった 「この先3時間トイレがありません」との看板を見て心配になったので、仕方ないから利用する。ウェットタオルは必需品だ。 3・クレターレイク、ボートツアー 駐車場からボート乗り場までは1.6キロの急坂を下りて行く。「地球の歩き方」に載っているボートツアーの写真では暑そうだが、この日はうすら寒くて、私はパンツにTシャツ、トレーナーだった。他の乗客も、ゴアテックスのようなジャケットを着ている人が多かった。太陽の光が弱いので、湖の輝きが半減してたんじゃないかと思う。
途中、ウイザード島で下船することもできる。私達の時、ここで降りた人は3人いた。つまり、3人分の席が空くので、島からは3人だけ乗り込むことができる。この便に乗れなかった人達は次のボートを待つ(写真左)。 レンジャーのガイドの説明は地学的な事も述べるので、少し退屈気味な面もあったが、おそらくボートに乗らないと見れないもので、「キャッスル」と呼ばれている岩(が風化したもの)がある。遠くから見ると完全にお城に見えるし、近づいてもやっぱりお城という感じがする。行ったことがないので私の勝手な想像だが、”インカ帝国の城”ってイメージじゃないだろうか? なかなか絵になる岩で、地図にも載っていなかったのでボートに乗った甲斐があったと思った。 ボートツアーは2時間弱で終わる。さて、帰りは登りだが、これが結構キツイ!私達の場合、下りが15分で上りが25分かかった。 天気が暑かったらもっとかかっていたと思う。この日は涼しかったにもかかわらず、私は着ていたトレーナーを途中で脱いでしまったし、私達より先に登り切ったのは、1人でバイクで来ていた男の人だけだった。 時間や体力には余裕をみたほうが良い。お水が絶対に必需品!
ガイドの話によると、クレーターレイクの入園者の内の15%(多分そんな数字だったと思う)位しかボートツアーに参加しないんだそうだ。時間がかかる(全部で3時間)のと、この急な坂が原因なんじゃないかと思う。1人19ドルというお値段も高いと思う。家族連れだったら100ドルくらいの出費になる・・・。
5・クレーターレイクからセーラムまで I-5を適当に下りて、夕食をGatewayという中華料理店で取る。食べ放題のバフェ(日本でいうバイキング)だった。 私の住んでいるバンクーバーでは中華レストランでは中国人があふれているが、ここでは東洋人は私達だけで、あとは白人ばかりだった。
そのせいかメニューは白人向けのものが多く、デザート類は完全に
アメリカンだったが味は良かった。うちは車で旅行する際
I-5をよく利用するので、次回も寄ろうと思い場所をメモした。久しぶりの「ご飯の食事」だった。私はご飯にインゲンの炒め物ばかりおかわりした。
旅行中は特に思うけど、「中華って救われる」って気がする。特にハイウェイ沿いは、デニーズやファーストフードばかりだから・・・。 |
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