マッド・ボルケーノとノリス


2001年7月15日(日)

1・公園内、宿泊施設のキャンセル

予定では今日もキャニオンに泊るはずだったが、予定を変更して当日キャンセルした。当日キャンセルは料金を取られるかな?と思ったが、チェックアウトの時間までに部屋を出れば良いそうだ。(ちなみに 、イエローストーン公園内の宿泊施設は1日目の宿泊料は予約段階での前払いのため、1日目だけは事前キャンセル以外は泊らなくても料金を取られるし、1日目にノー ・ショウすると、次の日の何時かまでに連絡をしない場合、その後の予約が全て取り消されるのだそうだ)。予定を1日繰り上げたのは、雨で乗馬がキャンセルになって時間が余ってしまったため。

8時、昨日のランチと同じコーヒーショップにて朝食を取る。確か、10時か11時までは朝食メニューのみだが、パンケーキがこんなに分厚〜い。デニーズやIHOP(アイホップ=北米にあるパンケーキのチェーン店)でもパンケーキはよく食べるが、こんなに分厚くておいしいのにはなかなか出会えない。ハンバーグみたいなのはソーセージ。また、どうでもいい事だが、8時に朝食と書いたのに写真の時間が7時とあるのは、バンクーバーとの間に時差があるため。

2・ブリンク・オブ・ロウワー・フォール

9時、キャビンをチェックアウト。まず、昨日の雨で引き返したBrink of Lower Falls(ブリンク・オブ・ロウワー・フォール、地球の歩き方ではBrink of Fall Trail となっている)のトレイルに出かける。大体どこのトレイルもそうなのだが、行きは下りで楽なものの帰りは登りがキツイ。そして、このトレイルはその代表的なもので急勾配のスイッチバックが幾つも続く。昨日、反対側のサウスリムから見た時は「えっ〜、あんなに急だよー」とやる気をなくしたが、朝のうちは涼しいこともありだいぶ助かった。 10分程下ると終点が滝の目の前に出るので、なかなか迫力がある(「歩き方」によると、標高差180Mのきついトレイルで往復1.2KM、健康状態の良くない人にはすすめられないとも書いてある)。

3・マッド・ボルケーノ

次に Mud Volcano(マッド・ボルケーノ)へ行く。キャニオン・ビレッジからハイデン・バレーを抜け、20分くらい南に行った所にある。ここもボードウォークを歩いて見学するようになっていて、1周1時間ほどで見学できる。「マッド」言葉の通り、泥がボコボコと煮立っているようで面い。湯の花かエステティック・サロンで使うクレイのパックのような感じがする(下の写真左)

マッド・ボルケーノの駐車場にてアスファルトの道路を突き破って活動を始めてしまった温泉。少し湯気が上がっているのが分かるだろうか?危ないので、周りには囲いがしてあった(上の写真右)


12時、ノリスに到着 。が、またもや雨と雹に降られる。30分車の中で待って何とか小雨になってから見学を開始する。ノリスは登り下りは殆どないものの結構広くて( 約3Km四方)、全部見るのに軽く1時間半はかかった。ここは随分とだだっ広い感じがする。

3時近く、オールド・フェイスフルに行き、遅い昼食を取る。 飲み物はセルフサービス。 リフィルが無料なのかどうか知らないが、 まわりの人達を見ていると皆リフィルをしているので、私達もこれからのドライブに備え空きボトルに飲み物を頂いた。 ギフトショップで最後の買い物をした後、いよいよイエローストーンを後にする。6日 間過ごしたイエローストーン、去るのは何となく淋しい。

4・ツイン・フォール(アイダホ州)まで

さて、次の目的地はオレゴン州にあるクレーターレイク国立公園。当たり前だが1日では たどり着けない。1度、ウエスト・イエローストーンに戻り、Idaho Fall(アイダホ・フォール)経由でI-86(インターステイト86)を西へ。キャニオンでの宿泊を1泊キャンセルしたため予定を先行しているのだからアイダホ・フォールに泊っても良かったのに 、夫が先を急ぎたがり Twin Falls(ツイン・フォールス)まで行く。今日はここで宿泊する。もう11時 、かなり疲れた。

ところで、I-86にあったレストエリアは近代的な建物内にトイレやインフォメーション、公衆電話があって(普通、レストエリアのトイレは戸外にある) 新しく 清潔だった。アイダホ州では、レストエリアにお金を使っているという感じがした。私がよく利用する I-5だと、ワシントン州からカリフォルニア州へ南下 する場合、南に行くほどレストエリアも汚くなる。緑が少なくハゲ山が多くなるので、余計にそう感じるのかもしれない?


[ホーム][日程表][]

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送