ルーズベルト・カントリー


2001年7月13日(金)

1・ルーズベルト・ロッジ

645分、ホテルを出発。今日は動物好きな夫のため Lamar Valley(ラマー・バレー)に行く。ラマー・バレーには野生動物が多く生息しているんだそうだ。途中、Tower Roosevelt (タワー・ルーズベルト)にあるルーズベルト・ロッジにて朝食を取るが、山小屋風のレストランンは外見はいいものの、注文したオムレツが出てくるのに30分以上かかった。ハッシュブラウンも冷めてしまっていて、 このレストランはお薦めしない。

外にはかわいい茶色のキャビンが建ち並んでいた。ルーズベルト大統領がキャンプした地に建てられたんだそう だ。ちょっと窓から覗かせてもらったが、ベッドだけでトイレはもちろん洗面所もないキャビンだった。水道はキャビンのドア横にあったが、かなり不便そうな気がする。

2・ラマー・バレー

さて、ラマー・バレーに車を走らせる。 もしかしたら熊が見られるかもしれない?と、かなり期待していたのだが、結果は殆ど空振りに終わった。 バイソンなどのお馴染みの動物は沢山いたが、間近に現れて「おおっ!」と思った動物はコヨーテくらい。夫は今でも「NO KUMA」(熊という日本語は知っている)と言って、熊が見られなかったことをぼやいている。でも、熊ってそう簡単に見られるもんじゃないからね・・・。(話はずれるが、コヨーテは英語でCoyote と書くが、発音がコヨーテとは全然違う。私には”カヨリ”に聞こえるが、カタカナであえて書けばカイ・ヨウ・ティか?)

私が個人的に感じた分には、バンフ周辺のカナディアン・ロッキーの方が野生動物に会うチャンスが多かったと思う。 バンフ地方は何回も行っているが、エルク、ムース、鹿なら殆ど何処にでもいるし、レイク・ルイーズ、ジャスパー間で熊を見ることも出来た。まぁ、運の問題もある。

帰りにTower Fall(タワー・フォール)に寄る。滝壷までは10分程下る。まあまあの滝。滝の水しぶきを浴びて涼んだ後は、暑い登り坂が待っていた。 なお、タワー・フォールにはまずまずの規模のカフェとギフトショップがある。

3・マンモス

マンモスに戻ってTerrace(テラス)を見学する。ここは公園内の他の温泉とは趣が全然違う。吹き上げたり、ボコボコ沸騰したり していないのだ。

私はLiberty Cap(リバティー・キャップ)の方から歩き始めたが、乾いて活動していないテラスばかりである。遠くの方には鹿が座っているのがみえたが、完全に陸地化しているようだ。

ボードウォークの階段をずっと上まで登るとその奥まった場所にCnanary Spring(上の写真右)がある。こちらはお湯がどうどうと流れていて箱根の温泉と同じ硫黄の匂いがする。温泉に入りたくなる・・・という気分にさせられる点で、個人的にはかなり気に入った場所だ。

それにしても、今日はとても暑い!テラスのトレイル(約1時間ほど、階段が多い)を歩きながら水をガブガブ飲む。ところが、車に戻って暫らくすると大雨が降って来た。昨日のボートの時と同じだが、今日はラッキーだ。10分も遅れていたら、またビショビショになるところだった。

早くも、4時前にはホテルに戻った。ちゃんと昼食を食べていなかったので、レストランの隣にあるグリル(ファーストフード)でハンバーガー、フレンチフライ(フライドポテト) をテイクアウトしてホテルの部屋で食べた。 ここのところ遅寝、早起きが続いて随分疲れていたので7時には寝てしまう。

上の写真左は テラスから撮ったマンモス・ビレッジの様子。1-ホテル、2-レストラン、3-お店、4-キャビン。中央の日本風というか中国風というか(満州国っぽい)建物は警察。右はご覧の通りビジターセンターである。


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